2016年02月29日

羽生結弦がカナダ・トロントで最終的に目指すものは


2月もきょうで終わりですね。

今年は4年に一度の”うるう年”なので、1日多い29日までですが、損したような、得したような…?

3月に入ったら、何かと忙しくなることが多い気がしますね。

入学、卒業、新学年への準備、就職や転勤など、またそれに伴って、専業主婦も忙しくなります。

少し春の兆しが感じられるようになると、気持ちもワクワクして落ち着かなくなります。

でも羽生くんのいるカナダ・トロントでは、これからも当分寒い冬のままなんですね。


羽生結弦の練習


羽生くんをはじめ、フィギュアスケートの選手たちは、シーズン最後の大会である「世界選手権」に向けて、

練習に余念がないことでしょう。

以前羽生くんは、「フィギュアって、本当に好き好きがある競技です。

会場によっても見え方が全然違うし、見ている方の背景によっても演技が違って見えます。

どんな方が見ても“素晴らしい”と思ってもらえる演技がしていければいいと思っています。」と、語って

いました。

まるで、人の心の内側を読み取っているかのようなその発言に、実際の年齢以上のものを感じました。


羽生結弦ビールマンスピン


「見てもらいたい」、とか「期待に応えたい」、などという気持ちが強い羽生くんですから、メディアや

ファンの期待に応えようと、常にフルパワーで挑んでいます。

そのためこれまでは、力配分ができなくて、”目指す試合”にピークを合わせていく“ピーキング”が、

うまくできなかったことがあります。

このことに関してコーチのオーサーは、メディアに向け、「まだ調子を上げていない大会だというだけ

なのに、演技がひどいとか、プログラムが悪いとか、4回転サルコウがどうだとか、こと細かに書かれる

のです。







とりわけ4回転サルコウに注目が集まり、ユヅルに多くのプレッシャーがかかります。

6分間のウォーミングアップで失敗すると、ますますユヅルは考えます。

『みんなが失敗を見ていた』、というふうに...。

日本はメディアの影響が大きい国です。」と、言いました。

「平昌オリンピックでの金メダルを考えるなら、失敗や目先の試合結果にとらわれず、無理をしてでも新しい

持ち味を探さなければなりません。」と、これからの羽生くんについても触れました。

公式の試合では、まだ誰も成功させたことのない4回転ループですが、羽生くんはそれの完全なる習得を

目指して今、日々練習に励んでいます。


羽生結弦ジャンプ


上手くいけば、この「世界選手権」で披露してくれるでしょう。

4回転ループは難易度が3のレベルで、サルコウのレベル2よりも高いのです。

それだけ難しいジャンプだと言えますね。

成功すれば基礎点は12.0で、サルコウの10.5と比べ、1.5点高くなります。

今シーズンのフィギュアは、選手みなさんのレベルが、益々上がってきました。

そのため、1点やそれ以下の点に至るまで、少しの点数でもおろそかに出来ないのです。


羽生結弦SEIMEI


とくに上位の争いは、熾烈になってきましたね。

そんなことから、少しの失敗でも、取り返しのつかないことになりかねません。

羽生くんが最終的に目指しているのは、韓国での「平昌オリンピック」ですが、そこまでの道のりはまだまだ

長く続いています。

その夢のためにも、メディアやSNSなどの声に振り回されないようにすることが、羽生くんにとっては重要

なことです。

何にも惑わされることなく、スケートに専念して欲しいものですね。

私たちファンがいま待っているのは、「世界選手権」での羽生くんの、”最高の演技”なのです。







posted by てるてる@ゆずリスト at 12:03| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

羽生結弦のマグネット付きバスクリン「きき湯」発売


冬のこの季節は、温かいお風呂にゆっくりつかり、癒されたいものですね。

行きたいのは温泉ですが、日帰りで行くにはちょっと遠いし、やはり一泊したいとなると、すぐに出かける

というのは難しいですね。

そんなとき思い出したのが、羽生くんがバスクリンのCMをしていたことでした。

「きき湯」シリーズでしたね。

その「きき湯」に、新しく2種類が加わったそうですよ。


羽生結弦バスクリン


「きき湯 冷泉炭酸湯 スパリラックス」「同 スパリフレッシュ」です。

この2種類には数量限定ですが、羽生くんの”華麗なるスケートシーン”を採用したマグネットが、期間限定

で付いています。

マグネットは全部で10種類あります。

そのうちの1つには、羽生くん本人の直筆サインが、印刷されているそうです。

羽生くんが着ている衣装からして、ショートプログラム「ショパンバラード第一番」「SEIMEI」

エキシビションの「天と地のレクイエム」のものですね。

販売は3月からになるそうですが、もうすぐです。


羽生結弦バスクリンマグネット


これは全部集めたいですね〜。

「きき湯 冷泉炭酸湯」は、38度くらいのぬるめのお湯で、ゆっくり入浴するのがオススメだそうです。

“スパに入ったような気持ち良さ”が、体感できるとのこと。

スパリラックスは「ウォーターリリーの香り」、スパリフレッシュは「ブラッドオレンジの香り」なので、

両方あればその日の気分で、選択して楽しめますね。

柑橘系の香りが好きな私は、どちらかというと「ブラッドオレンジの香り」の方が、好みかな?

バスクリンの「健康は、進化する。」というスローガンのもとに、私たちも自分の健康は自分で管理したい

ものですね。







ところで話は変わりますが、年末の新聞に、羽生くんの記事が載りました。

といっても、イタリアでのことです。

イタリア紙に、「ガゼッタ・デロ・スポルト」というのがあるそうですが、そこの紙面に羽生くんを

「限界を超えた男」として、特集で載せていました。

そのタイトルは、『ハニュウ 限界を超えた 男性スケーターとしてパーフェクト』というものでした。

記事の内容は、「21歳の日本人選手で、ソチオリンピックで金メダルを獲得。

コマネチ・スタイルの怪物で、完璧すぎるため現在のルール改正もありえる?」

としている記事なのです。


羽生結弦SEIMEI


またほかには、「GPファイナル」で披露した4回転サルコーのジャンプを、12枚の連続写真で掲載して、

「ショート、フリー、ともにノーミスで300点を超える驚異的なスコアを記録した」と伝えています。

先ほどのイタリア紙で名前のあがったナディア・コマネチは、若い人は知らないかも知れませんね。

1976年、14歳でモントリオールオリンピックに出場し、体操女子で、金メダルを獲得した人です。

その演技は完璧で、段違い平行棒と平均台で、近代オリンピック史上初めての10点満点を記録しました。

当時は純白のレオタードが似合う、可憐で美しい容姿と、演技の完璧さから「ルーマニアの白い妖精」

呼ばれていました。


羽生結弦花束


そのコマネチが、「あなたはヒーローだわ」と羽生くんを絶賛しました。

そんなエピソードも、同紙は明かしています。

今や世界中で人気の羽生くんですね。

これほど注目されて…(され過ぎて)…不便なことでしょうね。

何をしても話題に上ってしまう羽生くん...と言いながら、私も羽生くんを追いかけていますけれど

(心の中で)。

ブログを書いている私が言うのもアレですが、そっと見守ってあげたいものですね。







posted by てるてる@ゆずリスト at 01:25| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月26日

「世界選手権」に向け4回転ジャンプの在り方を考える羽生結弦


フィギュアスケートのレベルが上がり、選手たちが軒並み、高得点をたたき出す時代になってきましたね。

自己ベストを出しても、さらにほかの選手がそれを越えてくる、そしてさらにまたその上が...という具合に

すごい流れが止まりません。

1年のブランクのあと、今シーズンになって、パトリック・チャンが復活しましたね。

そのチャンが、2013年11月にフランスで行われた「エリック・ボンパール杯」で、295.27点

マークしたあと、その史上最高得点は、まる2年も更新されなかったのです。


羽生結弦


今から考えると、流れはとてもゆっくりしていましたね。

この時のチャンは、ショート、フリーのどちらも4回転ジャンプはトウループ1種類のみでした。

この時のインタビューで、「この高得点の要因は、徹底的に基礎スケーティングを練習してきたことによる

演技構成点です。

そして1つひとつの要素すべてを、クリーンに決めたことによるものです。」と語っていました。

この頃のチャンは、4回転をあまり重要視しては、いなかったのですね。

当時は4回転ジャンプを跳ぶ人は、すでに多くいました。

けれどもそれは、ハイリスク・ハイリターンなジャンプです。

上手くいけば10点以上の基礎点が付きますが、質が悪いジャンプを跳んでしまうと、GOE(出来栄え点)

でマイナスされてしまうのです。


羽生結弦天と地のレクイエム


そんなイチかバチか(?)のような、4回転を気にして演技がおろそかになってしまうと、演技構成点が

伸びず、いい結果にはつながりません。

4回転を1種類しか入れなかったチャンが、史上最高記録を保持し続けていることによって、「クリーンな

プログラムこそが高得点」という戦略が、フィギュア界に浸透していったのですね。

ところが2年たった現在では、そんな悠長なことは言っていられなくなりました。

既成概念を吹っ飛ばしたのは、18歳のボーヤン・ジンでした。

昨年11月の「中国杯」で、4回転をバンバン跳び、世界中を驚かせました。

ショートでは、4回転ルッツ+3回転トウループの連続ジャンプを、史上初めて成功させました。


羽生結弦「バラード第一番」


その上、4回転トウループも入れたのです。

フリーでは、3種類の4回転を4本も入れ、ショートとフリー合計で、なんと6本もの4回転ジャンプ

跳びました。

すべて成功とはならなかったものの、そのインパクトは強烈でしたね。

まさか、そんなにたくさんの4回転を入れるなんて、と私は思っていましたがそれは本当で、ジャンプを

軽々跳んでいたのを見てショックを受けました。

この「中国杯」で優勝したのは、羽生くんのリンクメイト、ハビエル・フェルナンデスでした。

そしてこのように驚いていました。







「ジンはまるでギャングのようだ。

いったい彼のほかに、誰がこんなに4回転を軽々跳べるだろうか。

僕はフリーで4回転3本が限界なので、成功させること、質を良くすること、そして演技構成点を伸ばす

努力をするよ。」と語りました。

ところが、ハビエル以上に敏感に反応したのが、羽生くんでした。

羽生くんは「NHK杯」優勝後のインタビューで、このように言っているのです。

「ジン選手の4回転ルッツは素晴らしいので、研究させていただいてます。

フリーの後半にも4回転を入れていて、スケートの将来を見ているような気もしますし、でもそれだけが

正解ではないと思います。


羽生結弦練習


僕は今回、4回転に計5回挑みましたが、4回転を跳ぶだけではなく、難しい入り方、降り方をして、

トリプルアクセルも高い質で跳べることが武器です。」と、かなり意識した発言をしていました。

2位になったジンのコメントは、「4回転は、ショートで2本、フリーで4本あれば十分だと思います。

あとは演技面やジャンプの質を磨いていきたいです。」と言うものでした。

3位だった無良崇人選手は、「ジン選手が4回転ルッツを跳んだことが起爆剤になり、周りの選手も新しい

ジャンプを跳ぶというパターンが生まれています。

これからオリンピックまでの3年で、4回転アクセルや、4回転フリップを跳ぶ選手も出てくるかも

しれません。


羽生結弦SEIMEIインタビュー


自分もいつかは4回転アクセルを跳んでみたいです。」と言い、ほとんどの選手が、これからの4回転

ジャンプの在り方を意識しています。

この「NHK杯」の言葉通り、羽生くんは次の「GPファイナル」330.43点をたたき出し、わずか

2週間前に出した自己ベストを、更新してしまったのです。

ハビエルも、1月の「欧州選手権」ではショートで2本、フリーで3本の4回転を入れる構成で、300点

超えを果たしました。

そこでチャンも、優雅に構えてはいられなくなったようです。

「4回転は1本で十分」と言っていたのを撤回し、「フリーで4回転2本、トリプルアクセル2本」という、

チャンにとっては大技を、2つ増やす構成に急きょ変更し、成功を収めました。


羽生結弦ハイドロ


羽生くんとハビエルが、300点超えをしたプログラムは、ともに4回転を「ショートで2本、フリーで

3本」という構成でした。

それを1つの目安として、後は「自分の長所を生かし、何で高得点を稼ぐか」が、焦点になってきます。

4回転ループを練習で降りている羽生くんが、試合に入れてくるかどうか。

昌磨くんも練習では、何回か成功させています。

また4回転ルッツを練習中の無良選手、いずれもジャンプ構成をどう工夫するかによって、300点を視野に

入れることができると思います。

「ミスなく滑る」時代から、「超難しい4回転を入れて、かつ、ミスなく滑る」という時代へ突入したと

言われています。 

これをどのように受け止めるかは、選手1人1人の闘争心にかかっていると言えそうです。







posted by てるてる@ゆずリスト at 02:53| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする