2017年04月29日

羽生結弦「合同研修」とフリーの新たなパートナー


28日、日本オリンピック委員会開催の、平昌オリンピック代表候補の合同研修が行われました。

羽生くんやプロ野球の大谷翔平投手、スキージャンプの高梨沙羅選手などが参加し、体を使った

ゲームなどで屋内コートにはまるで運動会のような、トップアスリートたちの歓声が響いていました。

強化選手182人、スタッフを合わせて約260人による“大親睦会”でした。

チームジャパンの結束を高めるための研修は、30日まで行われます。



羽生結弦平昌オリンピック代表候補の合同研修



しかし羽生くんについて、ちょっと心配な記事が・・・。

「最近の羽生選手は控え室に戻ると『つらい』と言って倒れこむこともある」というのです。

「ショートの失敗が続いていることで、トラウマになってしまっている」という声もあります。

これはシーズン中のことです。

世界選手権では5位、国別対抗戦では7位と、心配するほどショートがパッとしませんでしたね。

あまりにもフリーと違うので、「わざとショートを失敗したのか」「ショートが悪くなければフリー

は出来ないのか」と、羽生くん自らつぶやく場面をテレビで見てしまいました。

来季はもう、オリンピックシーズンですね。







そこで、羽生くんは決断しました。

これまでフリーを担当していた振り付け師のシェイリーン・ボーンと決別し、新たなパートナーと

オリンピックシーズンを戦うというものです。

なぜパートナーを変更したのか? 

それはオリンピックでどうしても2連覇を果たしたい、そんな強い思いからでした。

それにしても…キャリアがまだ浅いにもかかわらず、ボーン氏が振り付けたフリーの『ホープ&

レガシー』は、今年の世界選手権で“世界最高得点”を叩き出したのですが…。

にもかかわらず、羽生くんはこのチームを解散し、新たな振付師たちと金メダルを狙うそうです。



羽生結弦世界選手権2017優勝



これは羽生くんにとっても、“苦渋の決断”だったそうです。

ボーン氏は必死に勉強して面白いプログラムを提案してくれ、一緒にリンクへ上がって演技指導も

してくれるのですが、オリンピックではそうした意欲的なプログラムよりも、重厚感のある王道

モノ
が好まれる傾向にある、というのがその理由です。

そこでフリーには、再びデビット・ウィルソンが起用されるようなのです。

ウィルソンは、ソチオリンピックで羽生くんのフリーを担当していた振り付け師なんですね。

『ロミオとジュリエット』を手掛けた人で、羽生くんを金メダルに導いた人物です。

ウィルソンは、振付師として最高ランクと評価されていて、勝つための方法を熟知しています。



羽生結弦ソチオリンピック「ロミオとジュリエット」ブログ氷の城



羽生くんはパートナーの変更をかなり悩みましたが、平昌オリンピックでさらなる究極の演技を

見せつけるためには、もう一度“最強タッグ”を組まなければならないと、決断したそうです。

フィギュアに情熱をかける羽生くんは、17歳の時思い切った決断をし、カナダ・トロントに渡っ

ていますが、それはオーサーコーチに従事するためでした。

幼いころから教わっていた阿部奈々美コーチと別れ、この決断をするには、ものすごく勇気が必要

だったことでしょう。

「現状に甘んじていてはダメだ」と、常に思っているからこその決断でした。

ハンパない情熱と、自分に厳しい!』それが羽生くんです。

SPでのトラウマがある今だからこその選択、それはオリンピックで良い結果につながるでしょう。







posted by てるてる@ゆずリスト at 11:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

羽生結弦が「表彰祝賀会」で刺激を受けた選手って?


羽生くんは27日、日本スケート連盟主催の「表彰祝賀会」に出席しました。

黒のブレザーに身を包み、JOC杯を授与された羽生くんは、「改めて今季も頑張ってきてよかっ

たなって思いました。

山あり谷ありの、ある意味すごく難しいシーズンでしたけど、最終的には結果も出せました。

特に、世界選手権ではいい演技ができました。

そういった演技をこれから安定してもっともっと出していけるように、頑張っていきたいと思いま

す」と、嬉しそうでした。



羽生結弦「表彰祝賀会」2017



ケガもなく無事に終え、結果も出せた良いシーズンでしたね。

国別対抗戦で今シーズンは終わりましたが、2日間休んだだけで、すでに練習を再開しています。

来季に向けての抱負としては、「やりたいこともあるし、改善点は頭の中で浮かんでいます。

スケートへの本能を剥き出しにして、本能的にスケートをやっていきたいと思います。」と、

意気込みを語ってくれました。

GPファイナル4連覇や3季ぶりの世界選手権優勝、またフリーでは歴代最高得点を塗り替える

など、いい結果が残せたシーズンなので、このまま平昌オリンピックに向けて弾みをつけていって

欲しいものですね。







それについては「とにかく自分の体調管理を万全にして、いつでもいい練習ができるように、いつ

でも練習に集中して、自分の体の声も聞いて、という状態をつくることがまず一番大事かなと考え

ています。

また、オフシーズンだからできる技術の向上など、楽しみながらやっていきたいと思っています。」

と、焦らず調整していく考えのようです。

そうです、一番怖いのはケガですから、新しい技に挑戦するときは万全の注意を払ってほしいですね。

現在の体の状態は万全なようで、スタートダッシュとしてはいいという羽生くんは、来シーズンに

向けてトレーニングを開始しようという気持ちでもいられる状態だそうです。



羽生結弦「表彰祝賀会」2017ブログ氷の城



アイスショーに出演するかどうかはまだ未定だそうなので、当分お目にかかることは出来ないようです。

来季のプログラムはなるべく早く準備したいと思っているので、5月には練習拠点のトロントに

帰るそうです。

そして帰り次第、準備に取りかかる予定だということです。

そんな羽生くんをちくちくと刺激したのは、JOC杯で最優秀選手に選ばれたスピードスケート

女子の小平奈緒選手、30歳でした。

今季、小平選手はスピード女子500メートルで、世界距離別選手権などのタイトルを総なめに

したのです。



羽生結弦表彰祝賀会2017



この国内外のレースでほぼ完勝した「絶対女王」に敬意を示すと同時に、刺激を受けた羽生くんは、

次のようにコメントしています。

「小平選手は今季、ほぼ無敗です。

フィギュアスケーターも勢いをもらって、平昌オリンピックに向けて、さらに頑張っていきたい

と思います。」と、熱く語りました。

これを伝え聞いた小平選手も、「同じ氷の上で表現する同士ということで、力をもらいながら頑張

っていきたいです。」と、照れ笑いを浮かべながら喜んでいたそうです。

種目は別でも、同じアスリートから刺激をもらいお互いに頑張る図は、本当に美しいですね〜。







posted by てるてる@ゆずリスト at 11:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月27日

羽生結弦のターニングポイントこれからどう戦うのか?


元フィギュアスケーターの鈴木明子さんの目には、「絶対王者・羽生結弦」は、どんなふうに

映っているのでしょうか?

鈴木さんが、羽生くんについて語った記事に注目しました。

まずは今年2月に行われた、四大陸選手権のことです。

ショートプログラムが終わるまでは、まだネイサン・チェン選手宇野昌磨選手との間には少し

差があると思っていたように、鈴木さんには見えた羽生くんでした。



羽生結弦レッツゴー・クレイジー



ところが「もう、そうではない」と羽生くんが実感したのは、ショートプログラムが終わって目の

色が変わったのが分かったからだと言うのです。

結果的には、総合でも僅差ではありますが、ネイサン選手に敗れてしまいました。

しかしそれがバネになって、世界選手権の優勝につながったのはさすがでしたね。

ジャンプを失敗した時のリカバリーを教訓から学んで、たくさん練習してきたのです。

四大陸選手権は羽生くんにとって、「ターニングポイント」になったのではないかと、鈴木さん

は見ています。

羽生くんは、2014年のソチオリンピックで優勝して以来、ずっと注目の的です。



羽生結弦と宇野昌麿



ほかの選手たちは「どうすれば羽生に勝てるのか」を考えてきた結果、たどり着いたのは、羽生

くんが跳ばないジャンプを跳ぶことだったのです。

それはフリップやルッツの4回転の習得で、昌麿くんもネイサン・チェンも、ボーヤン・ジンも

それで差を埋めようと必至に練習してきました。

「世界選手権での羽生くんのフリーの演技は、今できる最高のものでした」と鈴木さんは言って

いますが、まさに歴史に名を遺す名演技でしたね。

その後行われた国別対抗戦の公式練習では、羽生くんのフリーの曲がかかると、ほかの選手たち

は動きを止め、羽生くんの動きを見守っていたほどです。

世界最高得点をたたき出した羽生くんのフリーに、誰もが注目したのです。







さてこれからはどこを磨いて、どれだけ完成度を高めるかという作業に入るはずの羽生くんですが、

あの時の演技をベースに、それにさらに磨きをかけていくつもりだと思われます。

人並み外れて負けず嫌いな羽生くんを、鈴木さんは次のように見ています。

「もっともっとすごい演技をしたい」と本心では思っているはずだ、と。

また「4回転アクセルを、世界で初めて跳びたいと本気で考えているかもしれませんが、もしケガを

したら大変です。

自分が今、何をすべきかを考え、情熱的に動きつつも、冷静にまわりを見ています。

以前なら『絶対にやる!』と言ったでしょうけど、抑える部分が演技にいい作用をもたらしています。



羽生結弦ブログ「氷の城」



アスリートとしての本能と、勝負師としての冷静さというバランスが取れているから、世界選手権

で勝てたのです。

そして10代の昌麿くんやネイサンは今後も新しい技に挑んでくるでしょうが、羽生くんは武器の

磨き方と使い方で勝負することになるでしょう。

この2人は演技構成点でも羽生くんに引けをとらないので、羽生くんは脅威だと認めているよう

ですが、今持っている3種類の4回転ジャンプがきっちり入るプログラムをノーミスで滑れば、

別格となることは間違いありませんね。

さらに言うなら、もっと感情を入れることが出来れば、ジャンプ以外をもっとエモーショナルに

できるのではないかと思います」ということです。

極めた羽生くんの演技を、私たちは是非とも見たいですよね。







posted by てるてる@ゆずリスト at 19:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする